桐ケ谷斎場や臨海斎場の安置室
ご自宅で臨終を迎えると「湯灌(ゆかん)=浴槽を使ってお湯でお体を洗い清めるしきたりのこと」をして、白い着物に着せ替え、旅のしたくを整えてから、お棺に入れるという順序でお通夜への準備をしていきましたが、
最近は病院から自宅へお帰りにならずに直接安置室に搬送するケースが多くなってきています。
桐ケ谷斎場の安置室も臨海斎場の霊安室も「湯灌(ゆかん)」を行うことはできません。
また、前項の通りお線香も禁止されておりますので、短時間のうちに棺に入れ、冷蔵室に入れてしまうという慌ただしいお別れになってしまいます。
ご自宅に帰るのが無理ならば、せめてゆっくりお別れできる弊社の安置室をご利用になってはいかがでしょうか。 稲毛英一